今週も反日デモ。

すごいなー。


そう、思うしかなかった自分がいた。


そしてそれに気がついた時、僕は思った。





「僕は、何も知らないんだよなぁ。」




今、日本に僕と同じ人がごまんといると思う。それは当然だ。だって、経験したことがないんだから。中国がしたことを知らない。日本がしたことを知らない。ただ知っているのは、過去に何か「センソウ」と言われるものがあったことだけ。




南京大虐殺とか、強制連行とか、そんな知識は知ってる。でも僕たちは、その時中国人たちがどう感じ、苦しんでいたかを知らない。まるでモノのように壊されて引きちぎられていく命を、僕たちは見たことがないんだ。何も知らない僕たちに、この反日感情が分かるはずもないだろう。





じゃあなんで中国人は知っているのだろう?彼らだって経験していないのに。
ここのブログ読んでいただいたらそこらへん分かるんですが。ただ、教科書の知識でそこまでやってのけてしまう彼らをみると、その愛国心に感服してしまう。石投げて大使館のガラス割るとかいう「行為」そのものは、あまりに幼稚だと思うけど。





安保理常任理事国に入ることで、今の中国に何か変わることがあるんだろうか。拒否権が日本に与えられたって、自国が拒否権行使すれば可決されないのに。結局中国が嫌っているのは、過去の、あの大虐殺を行った日本なんだと思う。「今の」日本は、「過去の」日本のとばっちりを受けている。




責任を転嫁するつもりはない。日本が中国にしたことは確かに過ちで、謝罪してしかるべきものだと思う。だけど、それは過去なんだ。今は少なからず変わっている。人間を殺して喜ぶ日本は消えたんだ。中国には、そろそろ割り切ってほしい。過去と今を。




なぜなら、




あの過去は、「センソウ」という悪魔が人間をあやつっていたのだから。






・・・長くなりました。まだ言いたいことがあるんですけど(韓国のこととか)、今日もどうやら2時寝です(;_;)明日は暇じゃけぇ、のんびり書こうかな。